東野圭吾 容疑者xの献身 読んだ

こういうときエキサイトの「続きを読む」機能が欲しくなる
でも基本はてなのほうが使いやすい。
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で感想です。
石神、湯川、東野はすげー頭いいなっていうのがまず。
凄いトリックだよスゴイ 頭悪い僕には全然予想できなかった。
ていうか推理物読んでても予想とかあんましないけど。文の流れに頭を任せる。
あといろんな人間の思考を描けるってのも凄いね(これはこの作品に限ったことじゃないけど)
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石神の思想が(他の作品であまり見られなかっただけに)とても共感できた。
ので、読後の感想としては
湯川が黙っていれば万事うまく行っていた。
石神を諭して出頭させるだけならともかく、靖子に真実を打ち明けるのはあまりにも酷。
技師を殺したのは確かに悪いことで、刑務所入りは然るべき処置にしても、
そうまでして靖子を幸せにさせたかった石神の気持ちも努力も全てぶち壊して
「自分が我慢ならない」っていうだけの理由。
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技師に社会復帰欲があったにしても、全体的に見てやっぱり湯川はひどい奴だと思う
「世の中そんなにうまく行かない」ってことかなとも思う。
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最後、美里が自殺未遂したのが良くわからなかった。
石神が出頭したことにショックを受けたからかな。
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http://www.yamawaki3.com/blog/blosxom.cgi/book/20050124_1.htm
あとここの感想と同じく、ラストに納得できなくて他の人の感想も聞いてみたい状態です。
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感想文を書きたくなって書いたけど、てんでだめだ。
つくづく文章力ねえなあ